恋に溺れている別世界の私【人妻体験談】

今の私(43歳・パート主婦)には、素敵な彼(29歳独身)がいます。息子は大学に、主人は週末だけ戻って来る単身赴任です。一年半前までは、自分とは関係も縁もない別世界のことだと思っていました。数年前にあった高校の同窓会では、友人だった彼女が、一次会の後でホテルのネオン街に消えていったことは、私だけの秘密でした。そんな私が、素敵な彼に巡り合ってしまって・・・ひとりで部屋で過ごす時間が多く、何の刺激もないままに専業主婦として暮らしていました。ストレスが溜まり、どうしていいのか悩んでいました。ある日、お酒も飲めない私は、コンビニで私の前に並んでいた若い女性が買ったタバコと同じものを、買っていました。短大時代には友達から誘われて、少し吸っていた時期もありましたが、二十数年ぶりに部屋の換気扇の下で、隠れタバコをするようになっていました。友達の勧めもあって、パートをすることに決め、週末は除いた時間に働ける場所として、あるその街の不動産会社にパートとして働き出しました。その会社は2店舗あり、9時から5時まで、定休日の水曜日以外は、金曜日まで働きました。会社は月に一度、社員懇親会のようなもので、宴席を設けていました。そこで、別の店舗にいた彼と、知り合ったのでした。