妻が同僚に寝取られ、あれほど性的興奮を覚えたことはなかった 2

「あれっ奥さんさっきの全部飲んじゃったの?そりゃ効くわ」とSの呆れ声。気のせいかSの声もさっきの一気のせいか、やや高揚しているように聞こえました。「すいませんでしたぁ」とガクンと大げさに頭を下げる妻が見えます。「いっすよ、俺の膝の上でよければどうぞ」と言って膝を差し出し叩いて見せるS。おいおいおい....と思いつつも、もちろんそれがSのジョークである事ぐらい私も分かっているので苦笑いをしながら事の次第を見つめ続けていたのです。「じゃ、お言葉に甘えて...」と言って腰掛けるフリをして見せる妻の姿が見えました。しかし足下がおぼつかず、おっととっと...という感じで後ろに下がるとトスンとSの膝の上に本当に腰を降ろしてしまったのです。勢い余って椅子が後ろに傾き、Sは妻を抱きしめるような格好で体勢を立て直しました。ドキンと心臓の音がして口から飛び出そうになったのを今でも鮮明に覚えています。「おっとぉ奥さん大サービス」と言ったSの声は笑いながらもうわずっていて、欲情と理性がせめぎ合っているのが見てとれました。