先を争うように二本のペニスを…【人妻体験談】

そうね、今でも忘れられないわね。あの時のことは・・。町内のカラオケ教室の仲よしメンバーが集まって、五人で道後温泉に一泊旅行で行った時のことなんだけど。五人とも四十代の後半で、矢沢さんは未亡人、池上さんは離婚シングルで、私と三木さんと横井さんは主婦って取り合わせ。言い出しっぺは池上さんと矢沢さんと言ったら、分かるでしょ。そう、旅行といっても男をハントしてアバンチュールを楽しもうという、ちょっとあぶない旅行ってわけ。主婦連中も家庭というか、亭主にはいっばい不満があったし、それよりもやっばり五人とも五十を前にして、あせりみたいなものが心の底にはあったのね。つまり、男のセックスの対象になるのも、今のうちっていう、中年オバンの最後のあがきみたいなものが。それでお互い目と目を合わせて以心伝心、たちまち話はまとまったってわけ。最初は松山城に行って「まあきれいな眺めね」なんて、遠くに広がる瀬戸内海を見てたりしてたけど、眼はいつもあたりをキョロキョロ。五人が五人とも男を探してるんだから笑っちゃった。みながみな、旅の恥ならぬ、男のチンチンはカキ捨てって気になってるのよね。あら、私面白いこと、言ったかしら。その後、チンチン電車に乗って市内見物して回ったけど、結局、これはと思う男は誰も見つけられなかったので、宿に入ったの。