部下との不倫を心の中で詫びながら妻の奥を…【不倫体験談】
勤務を終えてた土曜日の午後、いつものように私は同じ職場の彼女を誘った。彼女は妻より十歳も若い三十二歳、私は若い女の弾けるような、ぴちぴちとした滑らかな肌に溺れ貪った。彼女も激しく燃えて、昼下がりの僅か二時間の間に三回も達してくれた。そんな快楽の裏には危険も待ちかまえている。職場の男女関係、それも上司と部下の女子職員という関係が、いかに危険なものであるか。ひとつ間違えば、社会的地位は失い、家庭が崩壊し、登りつめた地位から転げるように落ちて、世間からも放り出されていく。そのことは良くわかっているくせに、彼女との関係を、断ち切ろうと思いながらも断ち切れずに、ずるずると今日まで五年間も続けている自分の弱さに嘆いた。彼女と別れて、午後五時には何もなかったような顔をして帰宅すると、何も知らない妻は、「お帰りなさい・・・」と云いながら、台所で夕食の支度をしていた。 |