約束の日まで俺は禁オナニーをしたよ。 それまで毎日のようにしていた事を、我慢するのは大変で、悶々して気が狂いそうになったが、香子さんとの初エッチの為にと耐えた。 その日、あまり地元の人がいかない遠くの町で香子さんと密会した。 地元の駅だと人の目もあるので、その遠くの町の駅で待ち合わせた。 昼ちょっと前に落ち合い、二人で昼食を取り、歩いて、ちょっと買い物をして、何と言うかデートみたいな事をした。 20歳前と40歳の歳の離れた男女、周りから見たらどういう関係に見えるんだろうか。 だけど俺は正直そんな事よりも早くやりたかくて仕方なかった。 けどあんまりガツガツするのも嫌われるかなと思い、平静を装ったよ。 で、2~3時間ぶらぶらした後、香子さんに、 「そろそろ、行く?」 と促されてホテルへ入りました。 「こういうところ来る事ってないからなあ。」 と香子さんは物珍しげに辺りを見渡していた。 俺も当然初めて入るのでいろいろ見たい気持ちもあったけど、そんな事より何よりも、我慢が限界にきていたので、速攻で香子さんを抱きしめ、そのままベッドに押し倒し、唇を吸った。 香子さんのいつもと違ったよそ行きのメイクもキレイだったし、いい匂いがする。 そしてそんな香子さんと初めて唇を重ねた事が嬉しかった。 |