被虐の家(期間限定ver) 71|まとめ妻 無料で熟女動画を見られるサイトのまとめ

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 千絵と真知子が、二つのグラスを三つの穴に傾けていく。
 口をいっぱいにして、それから膣。残りをアヌスに。
 記念撮影をする者たちが終わるまで、しばらくそのままにさせられた。
 顔を出したくない人用に、目線を模したサングラスを用意していた。千絵は姉の上にしゃがむようにして、ピースサインをし、その周りに数名の客が並ぶ。ツーショットを望む者もいる。
 撮影が終わって、ようやくクスコが外される。
「飲んで」と真知子に言われ、口の中のものをすべて飲まされた。膣を閉じると、こぼれ落ちてきたが、それも飲まされる。アヌスだけは入れたものをこぼさない。
「それではお見送りよ」
 全裸に首輪の姿で四つん這いになって、客たちを商店街の外れまで見送る。
 もはや、このあたりの人たちには、見慣れた光景になりつつある。
「これからもよろしくお願いいたします」
「今日はありがとうございました」
 牝たちの悲しい声が夜のシャッター商店街に響く。

 檻に入れられた姉妹は家畜奴隷の生誕祭と称した三日連続のイベントの最後の日がはじまろうとしていることに、怯えていた。
 設置されたあのルーレットのような不気味な円盤はまだ使われていない。飾りだけではないはずで、当然、最終日になれば、多少の傷がついていもいいと真知子たちは判断しているのではないか。
 丁寧に風呂に入ることを求められ、桃江は髪を艶々にし、丸めてピンで留めた。千絵はポニーテールにするように言われた。
 日曜日の午後。店内は薄暗く整えられていた。性具の並んでいた台には、鞭やパドルなど肉体を責めさいなむ道具ばかりになっていた。
 顎はだるく、性器は重く感じられ、肛門はピリピリと痛い。
 点滴と水分、そして客からもらう精液だけで過ごしているので、頭の働きも鈍い。
 ドアが開いて客がぞろぞろと入って来る音に、姉妹は頭を上げた。
 床と天井、黒いカーテンを照らす間接照明。不気味さが漂う。そこに黒い頭巾をかぶった男たちが入って来た。目だけ穴が開いている。さらに目元や口元をマスクで覆った男たちもやって来た。
 それはコスプレではない。彼らは素顔を隠すことで、より非人間的な行為を楽しめるのだから。
 思わず、二頭ともに人数を数えていた。十一人。
 その少なさは、一瞬、ホッとしつつも、むしろ危険だと感じたようで、桃江も千絵も、悲壮な表情となった。
 最終日なのに、春川は来ていない。それも不安を募らせる。
 修造の姿もない。
 桃江は淵野に「病院に行ったんですよね?」と尋ねたが、「知らない」と言われた。自分たちも大変だったから、修造の体のことまではっきりと見ていたわけではないが、桃江には彼がかなりの重症を負ったように思えたのだ。
「春川さんがちゃんとしてくれます」と真知子は平然としていた。
 もし、夫が殺されてしまうようなことがあったら……。
 檻から引き出された姉妹は、十一人の客たちの足元を四つん這いで歩かされる。外から来たばかりの者からは、春とはいえまだ冷たい空気がその服から感じられた。
 その裸体には、さまざまな痕跡があった。セクシーな姉妹を想像していた人にはショックを受けるぐらいのダメージだ。
 今日の十一人は、むしろそんな生々しい傷や痣を抱えている姉妹こそ、望ましい姿だった。わずかでも赤く血の滲んでいる傷でもあれば、それを自分たちの手で大きく拡げたい、と思っている連中ばかりだ。
「みなさんの、靴を舐めなさい」
 させられるのではなく、しなければならない。
 自ら進んで見知らぬ男の靴に唇をあて、舌を這わす。
 中にはわずかにつま先を浮かせる者もいて、そのときは、靴底を舐めたり、つま先を口の中に入れたりする。
 リードを引っ張られるまで丁寧に舐め、真知子の指示で次の人に移る。十一人、二十二足の靴。二つの舌で舐め尽くす。
 しかもこれは単なる挨拶で、客たちは品定めをしているだけなのだ。
「いかがでしょう?」
「従順みたいだけど、体を知りたいよね」
 この日は、先に味見ということなのか。どうやら真知子たちはよく知っているらしいその十一人の嗜好から、これまでとは違うやり方でいくようだ。
 客たちは全員、靴も服も脱いだ。ほとんどの男たちが、鮮やかな色彩のビキニパンツを着ており、半数ほどは腹筋を見せつけるほど鍛えていた。
 これまでの客ではない……。ある意味のストイックさを誇示している連中だ。
 昨日は近隣の人や同級生などで、その多くの肉体はムダな脂肪が目立っていた。そこに見えるストイックさは、自分にも他人にも厳しく、妥協を嫌う姿勢が見て取れた。なにをやるにもとことん本気でやることにのみ、快感を得ているに違いない。
 昨日までの客たちとの決定的な違いは、ただ姉妹の肉体を蹂躙したいだけではない点だ。
 テーブルにのせられた姉妹を、手や指でいじる。その対象は性器だけではない。唇、二の腕、まぶたまで……。
「肉の品評会ですわ。どうぞ、存分にご確認くださいませ。家畜の肉をしっかりと評価いただきとうございますので」
 真知子は平然としているが、淵野は落ち着かない。ここに集まった男たちからは、犯罪者とはまた違うものの、社会の一般常識からは大きく外れた不気味さが備わっている。特別な神経の持ち主たちだ。
 彼らにとって、家畜にされた姉妹の肉体は、それほど珍しくはない。そもそも、目新しいものを求めているわけではない。自分たちの好きなように料理できる肉を求めている。
 もちろん、その品質と美しさは春川が保証している。
「こっちは、落書きされているだけあって、ケツ穴をだいぶ、拡げているよね」
 指を縦に四本入れた客がつぶやく。
「おっぱいの横の肉がなんとも言えないねえ」とつまみながら、ひねりを加える客もいる。
 桃江と千絵は、ときどき短い悲鳴を上げる。
「くうっ」
「ぎぎっ」
 だが、これまでとは違う緊張感からか、容赦のない男たちの指先のせいか、甘えたような鳴き声は出さない。
 この客たちに演技は通用しない。甘えも、人間らしさも。
 本当に痛いとき、人は「痛い」と言えないことも多い。十一人は、姉妹に本当に痛いことをしようと集まったのだ。甘い吐息やわざとらしい悲鳴は通用しない。
「試してもいいのか?」
「もちろんですわ」
 真知子は二人をマットに並べる。
 起承転結といったはっきりとしたショーの形式は最初から取っていない。真知子と淵野は、場と家畜を提供し、あとは客のやりたいようにやらせるだけだ。春川から真知子を通して、今日はそうしろと伝えられていた。
「なにもしなくていいの。彼らは限度もわきまえているから、どんなことになっても、途中で止めたらだめよ。もし止めたりしたら、お得意さんを失うことになるのよ」
 彼女たちにとっては、そんなお得意さんなど、つかないほうがいい。春川にとって大事な客なのだ。
 無機質といってもいい。指で触るだけではわからないので、性器や口やアヌスに、自分のペニスを入れてみる。その感触を味わうというよりも採点でもしているように、淵野には見えた。



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