前回はこちらへ オサムがナポリンを磔台から解放し、そのまま檻の別の隅にある台へつれて行く。 うつ伏せに縛り付けてお尻を叩くのかな、と想像していた黒い台を、オサムは手慣れた様子で調整し、ナポリンは仰向けに横になる。 気づかなかったが、天井からブラブラ下がっている鎖に足枷で、ナポリンの両足は開いたまま空中に高く吊された。 両手もその足首と同じところで枷で留められる。背中は台についているが、狩られた獣のような感じ。 オサムは鎖を何度か調整し、ナポリンはお尻を僕たちに剥き出しにして、高く上げたような姿勢になる。手足を吊されているからできる姿勢だ。「ナポリン、どうして欲しいんだ?」「ご主人様。ナポリンの汚いケツ穴に、その狂暴なアヌス拡張棒を突っ込んで、いっぱい浣腸してください!」「よーし」 オサムは相変わらず無表情で、ワセリンを彼女のお尻の穴に塗っている。 こんなに小さな体なのに、お尻の穴はとても大きく見える。誰もがそうなのだろうか。いや、少なくとも美希は違う。彼女は恥ずかしがりやだから、セックスのときにお尻の穴を見られたくない。 見られたくないとわかると見たくなるのが男というもので、こっそり何度か拝見してきた。 拳を作ったときに小指のあたりを見たら、それによく似た感じになる。もう少しシワは多いし、たぶんそれよりも二回りほど小さい。 それが、ナポリンは人差し指側から見た光景によく似ている。アヌスの縁というのか、シワで刻まれた部分はまるで指のように大きく見える。 そこにワセリンが塗られて、テカテカ光っていくとさらにいやらしい。オサムの指が滑らかに中へ入っては出てくる。2本、3本と増えていく指。 ナポリンは意識しているのか、アヌスをパクパクと呼吸するように緩めたり締めたりしている。 こんな光景、見たことない! ああ、そういえば、AVなどでもアナルセックスものはあるはずだけど、僕はあんまり興味なくてちゃんと見たことはなかった。美希と付き合うようになってからは、彼女とのセックスに夢中になったので、AVも見なくなっていたし……。 どちからというと「カッコよく決めたい」みたいなことを考えたり、一緒にフィニッシュするみたいなことにこだわったり、ナポリンの嗜好とはまるで違う方向でセックスを楽しんでいた。「あああん、お尻、感じるぅ」 知識としてはある。アナルセックス。痛いらしい。だけど気持ちがいいとも言われている。どっちかわからない。ナポリンは肉便器なんだから、アナルセックスぐらい平気なのだろうし、いっぱい感じてしまう体質かもしれない、などとだんだん妄想が膨らんでいき、股間も膨らんでいくのがわかる。 空気の完全に抜けた棒を、僕から受け取ると、オサムはそこにローションを垂らして塗っていく。 膨らんでいなくても太い。多少は美希より大きなアヌスだけど、さすがに太すぎるのではないか。もしこの棒が入るなら、ナポリンはこの太さのウンチができるってことになるけど……。 小●生のような想像をしつつ、息を飲んで見守る。 オサムはなにも言わず、合図もせず、棒をアヌスにあてた。「はああああ」とナポリンが切ない声を出す。入ってしまうのね、私の体に太い棒が入れられてしまうのだわ、そうしたら空気を入れられてもっときついことになって、そこに浣腸を……。 あああ、僕の妄想の限界だ。 現実はそれを上回っていく。「ううううう」とうめくナポリンに「ちゃんと尻穴を開いてろ!」と怒鳴るオサム。怖いと縮こまってしまいそうだが、ナポリンはお尻を緩めようと必死のようだ。 棒の先がめり込んだ。「入るわ」 美希も入るとは思えなかったのだろう。僕のすぐ横で、僕の背に手をあてながら見守る。 最初の膨らむ部分はもう体の中だ。アヌスは広がってシワはなくなっている。不思議な光景だ。突き刺さっているようにしか見えない。「もっと飲み込め」とオサムは非情にもナポリンの尻を引っぱたく。そのバシバシという音が響く。「ああっ、むごい……」 すごい、じゃなく、むごい……。ナポリンの言葉遣いはおもしろい。 彼女の体の中はどうなっているのだろう。 ぐりぐりとオサムは棒を奥へ侵入させていく。「くうううう」 さきほどまで見えていた入り口部分は内側に巻き込まれ、引き伸ばされていったと想像できる。それを越えて、棒は中に入り込んでいく。 確か、直腸から結腸へとつながっていたはずで……。僕はまだ大腸カメラとかやったことがないからわからないけど、芸能人がお尻からカメラを入れて健康診断をしているお笑い番組ぐらいは見ているから、かなりの長さのチューブが入っていくのはわかる。 大腸って1メートルぐらいあるんだっけか。もっとか? いや、一直線じゃないんだよ。曲がっているはず。ナポリンの腸だって曲がっている。 棒はまっすぐ。しかも腸内カメラより太くて固いのだ。 ぐいぐいと入っていき、真ん中の部分が見えなくなってきたとき、オサムはポンプを握り潰して、もっとも手前のところを大きく膨らませた。 試したときより大きく膨らんでいくように見えるのは、そこが生身のナポリンの股間だからだろう。心なしか、股間もより開いたような気がする。小さな肉体だけに、いかにも残酷だ。下手をすれば股が裂けてしまうのではないか。「はあ、はあ、はあ」と呼吸のような悲鳴のような声をあげている。それは見ているだけの僕たちにも伝染して、夫婦で「はあはあ」となぜか荒い息になっている。 オサムは冷静で、汗ひとつ浮かべずに淡々と操作していく。「ぐふう、中で膨らんでる……。苦しいぃ」 もう1つのポンプも同じように操作するのだが、それは体の中で起きていることだから、見えない。とはいえ、ちょっとばかりタトゥーの入った下腹が盛り上がったような気がした。「真ん中の部分はあとでやります」と僕たちのために説明をしてくれる。 テキパキと動くオサム。僕たちは呆然と立ち尽くすだけ。 キャンプで使うような折り畳みのバケツに水を汲んできたオサムは、黄色いチューブの末端をそのバケツにつけた。「これで、このポンプを握れば」とやってみせる。ボコッと音がしたような気がした。「いま、この管の中にあった空気がナポリンの中へ押し込まれたところです」「空気を!」と美希。「で、放すと」 潰れたポンプが戻るときに、ズズッと音がして水を吸い上げていく。「で、また握る」 今度はさらに静かでなにが起きたのかはわからないけど、ナポリンが「ふううう、入ってくるぅ」と声を上げた。同時に腸がゴボゴボと音を立てて膨らんでいくような気がした。「その繰り返しです」 ギュウギュウとポンプを何度も握るオサム。「やってみますか?」 僕が先らしい。膨らんだポンプは水で冷たい。見ていると実感はわかないのに、手にすればずっしりと重いのがわかる。そして潰す。けっこうな力が必要だ。ポンプのせいではない。ナポリンのお腹の中が抵抗しているのだろうか。 ぎゅうっと押し潰すと「ううう、入ってくる~」と彼女は少しうれしそう。 間違いない。ナポリンのお腹に水や空気が入っていくと微かに音がするのだ。そしてお腹が膨らんでいく。 マジかよ。 2回ほどやって、美希に譲る。「だ、大丈夫かしら」と心配そう。「平気です。どれぐらい入るかは何度も試していますし、今回は水だけですから」 水以外になにを入れるというのか! 一瞬、わけがわからなくなったが、ああ、そうだ、浣腸といえばそれ用の薬剤があるのだろう。詳しくはわからないが、きっと本来は薬を注入するはずだ。それを今回は水だけにしたので、安全は保たれるのか? 水ならお腹に入れてもいいのか? ボーッと生きてきた僕には、なにもかもがわからない。小説(官能小説) ブログランキングへ★被虐の街★アマゾンKindle版はこちらへDLSite版はこちらへDMM.18版はこちらへ人妻・杏奈は小遣い稼ぎのビジネスに失敗、借金が返済できず自らの肉体をオークションにかけ、4人から出資してもらい返済する。その代償として8日間、彼らのいいなりとなる。徹底した被虐調教に杏奈は身も心も闇の世界へと沈んでいく。★M妻佳乃の崩壊★DMM.R18版はこちらへDLSite版はこちらへ女性が自ら語る被虐体験。それは盗撮からはじまり、契約によってあらゆる行為を強いられていく。夫と別居をはじめた元ミス・キャンパスの佳乃は、夫との軽いSMプレイから、被虐に目覚めていた。その思いから、見知らぬ男の誘いを受け、暴力と残虐の世界に踏み込んでいく。人妻が暴力と残虐の世界をさまよう。今日のSMシーンドM女が初アナルで無垢な尻穴をとことん開拓される尻穴ドキュメント!戸惑い緊張気味だった表情が…いきなりの2穴性交で悶絶絶頂して変態アナル女へと豹変する! 片平ゆりな片平ゆりな1,980円~ |