面接した人妻 1【職場不倫体験談】

私の勤めている職場は、10人ほどの小さな営業所。昨今の費用対効果を重視してか、必要最小限の人員で頑張っている。その少ない職員が、急に辞めることになった。所長は、一人でも職員が減らせて経費が浮くとでも思っているのか、一向に後補充をする気配がない。このままでは、他の職員にもしわ寄せが来て大変だ。 たまりかねて、所長に「新しい人の採用とかは、どうなんでしょう。」と訊いた。「ああ、職安に頼んでいるんだよ。いま一人応募があるんだが、もう少し集まってから一度に面接をしようと思っていたんだが、集まりそうもないので、明日取り敢えず、その人だけでも面接しようと思ってるんだ。」そうか、やはり所長だけある。手は打っているんだと思った。「面接は君がやってくれないか。」「はい、わかりました。」「これが、履歴書だ、目をとおしてくれたまえ。」そう言って、所長から手渡された履歴書の写真は、髪が長い目の大きな女性だった。すこし暗い表情だった。